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さつまいもの歴史

さつまいもは、焼く、煮る、揚げる、レンジで加熱するなど様々な調理法が可能で、大学芋などの甘いスイーツをはじめ、さつまいも天ぷらなどの和食まで、幅広い食べ方ができます。こちらでは、代表的な秋の味覚でもあるさつまいもの奥深い歴史についてご紹介いたします。興味がありましたら、ぜひご一読ください。

さつまいもの原産地について

さつまいもは、薩摩(さつま)という名前から日本原産の野菜のように思う方もいらっしゃるかもしれませんが、原産地は日本ではありません。その起源はメキシコやペルー近辺の中南米にあり、イポメア・トリフィーダという植物が祖先だとされています。そして、さつまいもは南太平洋からヨーロッパ、アジアに広がり、アフリカまで伝わったといわれています。

日本への伝来と広がり

17世紀に入ると、野國總管という人物が中国から琉球にさつまいもの苗を持ち帰り、栽培を始めるようになりました。そのことを耳にした儀間真常が、野國總管から教わった栽培法を用いてさつまいもを琉球に普及させました。当時、種子島の人々は台風によって農地が荒れ、食料が不足した生活を送っていたのですが、後にさつまいもの栽培が成功したことによって、食料の危機を脱することができたのです。

1700年前半にはさつまいもが江戸へ移入され、試行錯誤の末栽培に成功し、全国各地へ急速に広まっていきます。江戸時代の後期には苗床で苗をつくるようになり収量も大幅に増加し、現在の水準とほとんど変わらない多収をあげていたとされています。

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